２２日、山口県和木町の三井化学岩国大竹工場で起きた爆発火災です。２２日夜、田中社長が陳謝した上で、事故調査委員会を社内につくる考えを示しました。
「多大なご迷惑をおかけいたしました。心からおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」（三井化学田中稔一社長）
その上で、近く社内に事故調査委員会を発足させる考えを示しました。
この事故は２２日午前２時１５分ごろ、三井化学岩国大竹工場のタイヤの接着剤の製造プラントで爆発火災が発生し、砂川翔太さん（２２）が死亡したものです。また、社員や周辺住民など２１人が重軽傷を負いました。
工場の倉庫には、放射性物質を含む、すでに使っていない触媒が容器に保管されているということですが、倉庫に異常はなく、放射線量の測定値は事故の前と変化ないとしています。
火災は２２日午後５時１５分にほぼ鎮圧され、２３日に鎮火が確認できれば、現場検証を行うことにしています。（23日05:01）
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